この記事は、未経験でも副業や在宅で稼げると聞いてクラウドソーシングに興味を持った方に、おすすめのクラウドソーシングサイトを紹介する記事です。
私は、クラウドソーシングサイトで副業Webライターとしてスタートし、現在はフリーランスライターのカマダです。
最近は、ライターとしてだけではなくWebサイト全体の運営やコンテンツ制作をするディレクターや編集者として多くの企業と取引をしています。
私がサラリーマン時代にWebライターの副業をやろうと決めたとき、目に入ったクラウドソーシングサイトやサービスやSNSなど20個以上、片っ端から登録しました。
しかし、結果的に収入につながったサイトはたったの2つ。
また、闇雲に登録しすぎてどこが登録済みで、どこが未登録なのかわからなくて困った経験があります。(メールの受信フォルダも荒れます)
この実体験から、未経験でWebライターを始めたいという方に絶対おすすめのクラウドソーシングサイトをお伝えします。
ぜひ参考にしていってください。
【結論】未経験Webライターはクラウドソーシングサイト2つだけでOK
いきなり結論からいきます。
未経験者がWebライターをやる場合におすすめするクラウドソーシングサイトは以下の2つに登録だけでOKです。
【未経験でおすすめのクラウドソーシングサイト】
「これだけで大丈夫?」と思うかもしれません。
おすすめの理由は、Webライター向け案件数の多さです。
もちろん、未経験者歓迎の仕事もたくさんあるので安心してください。
2つのサイトで実績を付けましょう。
最初は、数百円でも構いません。自分でもできそうと思う仕事を受注してみましょう。
ただし、文字単価は0.5円以上を必ず守ってください。
文字単価0.5円の場合、1,000文字の記事を書いて500円の報酬です。
誤解を恐れずに言いますが、0.1円以下で募集している案件は、詐欺だと断定してOKです。
まずは、勇気を持って挑戦し、3件以上の実績をつけましょう。
未経験者の場合、不安だらけで前に進めない人もいると思います。
でも、大丈夫。やってみて嫌だったらやめればいいんです。
やりながらわからないことを調べながら書いていけばいいんですよ。
「基礎を勉強してから」
「本を沢山読んでから」
「検定を取得してから」
このような言い訳はやめましょう。
失うものはないはずです。ここでページを閉じて一歩踏み出してください。
未経験を卒業して初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシング・SNSサービス一覧
ここからは、無事に未経験者を卒業して、実績をいくつか手に入れたWebライター向けに登録するといいかもね。と思っているクラウドソーシングサイト・SNSサービスを紹介します。
クラウドソーシングサイト
SNSサービス
未経験を卒業して、Webライターとしてしっかりと稼ぎたい方は、紹介したサイトすべてに登録しましょう。
多くのサイトやSNSでWebライターという職業や活躍している人たちを見ることで成長につながります。
まとめての登録は結構、面倒だと思いますので、プロフィールや自己PRなどは一つ本気で考えた上で、まとめてコピペでもOKです。
すべての登録が完了したらクラウドソーシングサイト1つに絞る
すべてのサイトに登録が完了したら、その中から一つのサイトに絞ってください。
なぜなら、ひとつに絞って実績を増やすことでWebライターとしてのあなたの存在が目立つからです。
100件の仕事を5つのクラウドソーシングサイトで別々に受注すると1件あたり実績は20件です。
しかし、1つにまとめると100件の実績があるWebライターになれます。
仕事を発注しているクライアントは、ライターの実績数を必ずチェックします。
チェックはしますが、細かくは見ないことも多いのです。
だからこそ、パッとプロフィールをみたときの見栄えを大切にしてください。
真面目に読んでくれている方は、たくさんのサイトに登録させた直後のこの展開に思うところはあると思いますが、大切だと思っているので許してください。
ちなみに2021年現在は、結局「ランサーズ」と「クラウドワークス」がもっともおすすめです。
そのため、2つのどちらかに絞って仕事を獲得することをおすすめします。
どちらを選ぶのかは好みと使いやすさで選択すればいいでしょう。
Webライター未経験者・初心者にとっては、どちらを選んでも結果は変わらないと思います。
SNSサービスはあくまでサブとして更新
クラウドソーシングサイトに加えて、TwitterやWantedlyなどのSNSサービスでも定期的に情報を発信すると仕事につながる可能性があります。
ただし、実績のない未経験者がSNSで仕事につながる可能性はほぼ0%だと思ってください。
SNSを頑張っても仕事は増えません、基本的にはクラウドソーシングサイトで実績と経験を増やすことを意識してましょう。
SNSには流行り廃りがあるため、時代の流れを汲み取って最適な選択をしていきましょう。
私個人の意識としては「SNSは流行よりも自分が使いやすいもの」を選んで更新すると良いと思っています。
気に入らないものは、継続できないですからね。
また、SNSに時間を取られると本末転倒です。
わたし自身も、Twitterに時間をとられて定期的に後悔しています。お気をつけて!
一番使っているツイッターでは以下のようにWebライター向けの情報やちょっとしたテクニックをつぶやくこともあるので、ぜひチェックしてみてください。
Webライター初心者にランサーズとクラウドワークスどっちがおすすめですか?ってよく聞かれるから「使いやすい方でいいよ」って答えてる。
それより、どちらかに絞って実績と評価を積み重ねることが大切だよって伝える。— 鎌田大輝@ライター&Web制作 (@Kamada_Daiking) September 22, 2021
質問などにも答えるのでお気軽に連絡してくださいね!
未経験Webライターがクラウドソーシングサイトに登録することで得られるもの
結局一つに絞るのに、「なぜ全部に登録させた?」と思う方もいるでしょう。
正直、書きながら「実際に使わないサイトへの登録は必要なのか?」を自問自答しました。
結果、副業ではなく本業でWebライターとして稼ぐのなら必須だと思いました。
すべて登録して得られるものは以下の2つです。
- Webライターの市場動向と相場
- 仕事のチャンス
多くのクラウドソーシングサイトに登録することで仕事の依頼内容やスカウトがメールで送られてくるようになります(最初から直接スカウトはほぼありませんが)。
定期的にWebライターという人材の市場や相場を知ることで、第三者目線で自分の仕事を見極められるようになるでしょう。
また、いつどのようなチャンスも逃さないという意識も大切です。
これからWebライターとして本気で働きたいと言っているのに、ライターの仕事が募集されているラウドソーシングサイトやSNSサービスを知らないなんて、話になりませんよ。
たまに、Webライターは未経験者でも主婦でも「簡単に稼げる!」という書籍やブログなどがあります。
しかし、Webライターは個人事業主となるため、自分自身が社長・経営者という意識が必要です。
「簡単に稼げる」という理由で始める方はきっと後悔すると思います。
お金を理由にするのではなく、「在宅で子育て中も稼げる」や「サラリーマンの副業でも土日の休みを使って収入を得られる!」というライフスタイルと紐付けた理由が無いと継続も稼ぐことも難しくなります。
ちなみに、わたしは「家で働きたい」「人に会いたくない」「一日中音楽を聴きながら仕事がしたい」という理由だけで未経験ながら副業でWebライターをはじめました。
平日の夜と土日の休みを使ってクラウドソーシングサイトの仕事をこなしても1ヶ月で稼げた金額は数百円という時期もありました。
でも「家で働けて誰にも会わずに働ける」という事実が嬉しくて収入の低さでモチベーションが下がることはありませんでした。
だから現在のようにフリーランスになってたくさん稼ぐという結果を生み出すことができたのです。
順序を間違えないようにしましょう。
Webライターは幅広くアンテナを立てておく意識で未経験を卒業しよう
Webライターは、依頼内容に合わせて情報を正確にわかりやすく文章としてまとめる仕事です。
コラムやエッセイが専門では無い限り、個人的な感想や意見を書く仕事ではありません。
そのため、誰よりも幅広い知識とその知識の深堀りが必要です。
知らないよりは知っている方が仕事の幅がグッと広がるので、新しいサービスに触れておく意識は大切だと考えています。
無論、「私は不動産専門ライターになるんだ!」というような特化型のライターを目指す方は幅広さよりも深さが大切です。
しかし、選ぶジャンルによっては短期的に稼ぐことは難しくなります。
未経験や副業ではじめる方はそれでもいいのですが、「未経験を卒業してフリーランスとしてWebライターで稼ぐぞ!」という方は幅広いジャンルを書きながら得意なジャンルを開拓していくべきとアドバイスしたいです。
このブログでは、未経験の副業からフリーランスWebライターになったわたしの仕事術や考え方を発信しています。
そして、ライターとしての活動以外に音楽活動もするわたしが、「音楽の楽しみ方」も紹介中です。
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